借金問題で悩んだら、ひとりで悩んでいないでしかるべき所へ相談に行くべきです。
借金問題はひとり悩んでいても絶対に解決しません。
むしろ自転車操業のように借金で借金を返済する悪循環に陥る可能性が高く、時間が経てば経つほどより状況は悪化する傾向にあります。
然るべき相談場所とは司法書士か弁護士か、二択になります。
え、弁護士以外にも相談できるところがあるの？
そう驚かれる方も多いと思いますが、債務整理は司法書士の立派な業務であり、独自のノウハウを持つ債務整理を得意とする司法書士は実は弁護士よりも数が多いと言われています。

弁護士の場合、司法書士に比べて法律事務手続きにおいて取扱い出来る業務範囲がとても広いです。
しかし司法書士の場合は弁護士に比べると特化した分野のみの活動になるので、より狭く、深く、業務を行います。
ですから債務整理に関しては弁護士よりも司法書士の方が実績がある方というのは意外と多いです。
またこれは人によって異なりますので絶対にそうだとは言えませんが、司法書士の報酬は弁護士に比べて若干低めに設定になっている傾向もあります。
少しでも費用を抑えたいなら、司法書士へ依頼した方がいい場合もあります。
借入や返済状況や利息の引き直し計算などを行った末、相手方業者と交渉し、今後の方針を決定します。
相手方との任意交渉の末どのように支払計画をたてるのか、任意整理あるいは民事調停、自己破産が必要なのかも、司法書士は判断することができます。
過払い金も総額が１４０万円以下の簡易裁判所案件の場合は司法書士へ依頼することが出来ます。