飲食業界で独立開業しようとする方は、今も昔も変わらずとても多いですが、近年その中でも人気を二分しているのがカフェとラーメン店になります。

カフェとラーメン、一見何の共通点もないような二つですが、実は大きな共通点があるのです。
それは共に特殊なスキルが必要なく、
更に小規模での開業が可能な点、です。

特にカフェは、一時期のカフェブームが未だ冷めやらぬ状態です。
オシャレ、
かわいい、
コーヒーが好き
お菓子が好き、
多くの方がカフェ業界への参入を行っています。
ではそんな独立開業に人気のカフェですが、実際に始めるとしたらどのくらいの資金がかかるのか、一番気になる所かと思います。

お店の規模や立地により多少変動はあるかと思いますが、居抜き物件を見つけたり、内装を自分で行ったりなどの工夫を凝らせば、２００万円ほどあれば開業は可能だと言われていま
す。
逆に椅子やテーブル、隅々までこだわったり、都内の一等地での開業などの場合は１０００万円ほどと言われいます。
しかしこれはカフェ開業に限ったことではありませんが、開業資金はあればあるほどいいです。
また思いもかけない所でお金がかかるものでもありますので、多く見積もって一般的な開業資金は３００～５００万円ほどでしょうか。

この開業資金の内訳は大きく分けて四つ。
まずは店舗の賃貸費用、内装、厨房などの施設、そして運転資金。
最後の運転資金がとても大事です。
開業時から利益がドンドン入ってくるなんてことはありません。
当面の間利益ゼロでもやっていける程度の蓄えというのは必要です。
ブレイクするまでの道のりは様々で時間もかかるのだということです。
初月から黒字経営するつもりでの開業、なんていうのは甘い考えなのです。