本当は怖いインターネット上での誹謗中傷

インターネットは今やわたしたちの生活に欠かせないツールとなっています。
もはや小学生でもネットを自由に操り、ビジネスの場面では当然のように浸透しており、ネットのない生活などもはや考えられないのではないでしょうか。

当然ですがインターネットの世界では顔が見えません。
そのため普段顔をあわせて直接言えないような事でも簡単に発言できてしまいます。
それがいい方の意味ならいいのでしょうが、インターネットの場合大概が悪い方へと発展しやすいです。
すなわち乱暴で攻撃的な言葉や誹謗中傷などに繋がってしまうのです。
しかし顔が見えないネットだから何を言ってもいいかといえば違います。
多くの誹謗中傷を行う発信者の方は自分の身は安全だからという前提にそういった書き込みを行っているようですが、まず例えネット上でも誹謗中傷は犯罪である事を自覚しましょう。
そしてネットの世界は匿名でもなんでもないという事を知っておきましょう。

発信源を特定しようと思えば、特定できてしまいます。
特定されれば損害賠償請求される可能性もゼロではありません。
実際に刑事事件として告訴されたケースもごく稀にですがあるのです。

自分自身ではほんの出来心の書き込みだったのかもしれません。
しかしその書き込みや誹謗中傷が企業や個人の尊厳を著しく踏みにじるものであったり、個人情報の特定や漏えいに繋がるケースだってあり得るのです。
何気ない書き込みが大きなトラブルを招く可能性を潜んでいるという事を知っておきましょう。

今は誰もが当たり前のようにネットを利用しています。
しかしネットの便利さと表裏一体で恐ろしさも潜んでいるのだということを自覚して上手に利用しましょう。

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