税理士は全国に約７万人あまりいるといわれていますが、この７万人の中から自分や自分の会社にマッチした方を探すというのは意外と大変です。

登録人数を見てもやはり圧倒的に開業税理士・法人税理士共に東京地方が一番ですが、次いで近畿地方が多いです。
近畿地方というと大阪や神戸や京都など大きな都市がたくさんあります。
この地方は古くから商人としての街でも有名です。
個人事業の方も多い地域になります。

小さな会社ほど、税理士の有難味や、税理士を雇うメリットというのは実は実感しやすいのではないでしょうか。
いい税理士に巡り合う、顧問契約を依頼する、あまり大したことのないように思っている経営者も多いかもしれませんが、税理士が会社に与える影響というのは決して小さなものではないのです。
ですから税理士選びは絶対に妥協してはいけません。

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そう簡単にいい税理士に巡り合えるわけではありませんが、探す際のポイントとしては距離、を大事にしてください。
これはもちろん物理的な距離もそうですし、心理的な距離もそうです。
まず物理的な距離ですが、会社が神戸にあるなら最低でも神戸市内中心に活動している税理士が断然いいでしょう。
いくら腕がよくても、遠方ですとやはり何かと不便です。
今の時代ネットとメールがあれば距離なんて関係ないと言った風潮が強いですが、やはり顔と顔を向かい合わせて話をするということは、信頼関係において非常に重要だと思います。
これはビジネスの場面でも同じでしょう。
心の距離についても同様。
特に顧問税理士ともなれば、会社の実情を包み隠さず話さなけばならない相手です。
信頼に値しないような人物には任せられません。

この二つの距離感を意識して、税理士探しをしてみるといいですよ。