離婚したい、何度も何度も悩んでそれでも決心が変わらない場合はおそらくきっとそれが正しい道なのでしょう。
しかし離婚したい、そう思っていても、離婚は相手の同意を得られなければ出来ません。
相手が応じてくれない場合、どうしたらいいのか、いくつか方法があります。
まずは根気強く話し合いを繰り返す。
それでもどうしてもダメなら家庭裁判所の調停を利用しましょう。
当事者同士の話し合い、つまり協議離婚にこだわる必要はまったくありません。
ああ、これじゃ話にならない、そう思ったら即裁判所の調停手続きを利用しましょう。
調停では裁判所の手続になりますが、話し合いによる解決を目指す手続きになります。
間に調停員が入り、お互いの意見を聞き、双方が納得できる形での離婚を提案されます。
ここで離婚が成立すれば、調停離婚となります。
しかしここでも、相手が拒否すれば、あとは二択。
再び本人同士での話し合いを行うか、裁判手続きへ移行するか、です。
離婚自体に争いはなくても慰謝料や親権養育費などの条件面で揉めているといった場合も同じ流れになります。

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離婚したいをサポートしてくれる法律事務所のご紹介

おそらく調停になった時点で多くの方は弁護士や司法書士なり、法律の専門家の元へ相談に行くかと思いますが、タイミングとしてはもう少し早くてもいいでしょう。
更に相手方にすでに代理人がついている場合は即刻こちらも代理人を立てた方がいいです。
そうしないと相手の思うように離婚条件が取り決められてしまう可能性が高いです。
まずはきちんとした下調べ、代理人候補を決めて、最後の最後に離婚したい、という言葉は取っておきましょう。
気持ちの定まらない段階、感情的な時に、離婚したい、といっても絶対に後悔します。
離婚したい、これは最後の台詞でいいのです。